ダクト工事や空調工事を承っている有限会社富・ブレストでは、ただいま現場スタッフを求人募集しています。
そこで今回は、ダクト工事をするなら知っておきたいチャンバーボックスについてお話しします。

ダクト内の風量や温度は一定でなければならない

外から取り込まれた空気はダクトを通って運ばれていきます。
当然のことながら、夏の暑い盛りには暑い空気が、冬の寒い時季には冷たい空気が取り込まれます。
それだけでなく風が強い日には、風の強さもダクト内に持ち込まれてしまいます。
そうなるとダクト内の風量や温度が一定にならないという問題が生まれてしまうんですね。
ダクト内の風量や温度が一定でないと空調設備の正常な稼働にも影響が出てしまいますから、そのまま放っておくわけにはいきません。
そこで我らが「チャンバーボックス」の登場となるわけです。

調整役をつとめるチャンバーボックス

五面体、六面体などのボックス型をしているため、「チャンバーボックス」と呼ばれています。
チャンバーボックスは、ダクトの分岐点や合流地点に設置するだけで、風力や温度を調整できるという優れものです。
その他、騒音を抑える効果もあります。
ダクト工事や空調工事に携わるのであれば、必ずお目にかかる機器です。

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