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ダクト製作での材料の選定とその特徴

こんにちは!有限会社富・ブレストです。
ダクト設計・製作から施工、アフターフォローまで一貫対応しております。
ダクト製作は、空調や排気・換気・排煙などの設備に欠かせない工程ですが、その品質や性能は、使用する材料に大きく左右されます。
今回は、弊社が行っているダクト製作について、材料の選定とその特徴についてご紹介したいと思います。

ダクト製作に必要な材料の種類と基準

材料
ダクト製作に使用する材料は、主に以下の3種類に分けられます。

鋼板

鋼板は、金属製の板で、鉄やステンレスなどの素材があります。
鋼板は、強度や耐久性が高く、熱や火にも強いため、空調や排煙用のダクトに使用されることが多いです。
鋼板の厚さや形状は、ダクトの用途や規模によって異なりますが、一般的にはJIS規格に基づいて選定されます。

樹脂

樹脂は、合成樹脂や天然樹脂などのプラスチック製の板で、ポリエチレンやポリプロピレンなどが代表的です。
樹脂は、軽量で加工しやすく、防錆や防湿性能が高いため、排気や換気用のダクトによく使われます。
樹脂の厚さや形状は、ダクトの用途や規模によって異なりますが、一般的にはJIS規格やPVC管協会規格に基づいて選定されます。

断熱材

断熱材は、ダクトの外側に巻くことで熱の伝導を防ぐ材料で、グラスウールやロックウールなどが一般的です。
断熱材は、ダクト内の温度を保持したり、結露や発火を防止したりするために必要です。
断熱材の厚さや形状は、ダクトの用途や規模によって異なりますが、一般的にはJIS規格や建築基準法令に基づいて選定されます。

ダクト製作に選ばれる材料の特徴と比較

ダクト製作に使用する材料は、それぞれに特徴があります。
ここでは、鋼板と樹脂の2種類を比較してみましょう。

鋼板

鋼板の特徴は以下の通りです。
●強度が高く、変形しにくい
●熱や火に強く、耐久性が高い
●防音性能が高い
●重量が重く、取り付けに手間がかかる
●価格が高く、コストがかかる

樹脂

樹脂の特徴は以下の通りです。
●軽量で加工しやすい
●防錆や防湿性能が高い
●色や形を自由に選べる
●強度が低く、変形しやすい
●熱や火に弱く、耐久性が低い
●防音性能が低い
以上のように、鋼板と樹脂は、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ダクト製作においては、用途や条件に応じて、最適な材料を選択することが重要です。

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